作文帳

6分前

噴火

おそらく私の大噴火は

透明な硝子の破片を散らばして

それらの破片を周りの人たちに浴びさせて

応急措置を取らせて

なんとか生きながらえるためのものだったと思う。

ああやって人に助けてもらうために泣いたのは

赤ちゃん以来のことで少し驚くけれど

自分だけ血が出てても誰も助けてくれないし

いろんな物今まで我慢したんだから

それぐらい私は限界だって早くわかってよ。

みんな優しいなって思う。

みんなが優しくなかったらほんとに私は死んでいただろう。

ああいう噴火をすぐに見てもらって処置してもらうのってすごく大切なんだろうなあ。

それがなければずっと被害者意識もったまんま、

いろんな物壊したくなって、いろんな人傷つけたくなって、自分もいらなくなるんだろな。

疲れたなー。めいちゃんに会いたい。

だから結局私は根が真面目だし、嫌われたくないし、人からどう思われるか人一倍気にしてるんだから、一周回って身につけた理論武装も疲れた時には敵わないよ。ただこんな夜にもあんな夢見て期待してる。ハグされたいだけなのに。