作文帳

6分前

とのさま

毎日占いばっかり見ているよ

先のことは誰にもわからないのにね

弟は占い師がほんとに未来がわかるならもっと他のことをして金儲けすればいい

ということはほんとは未来なんて見えてないのさ

なんて言っていたね。

ごもっともさ。

いいんだよでたらめでも、ちょっと当たってるんだから。

お腹が空くように先生に会いたくなる。

占いすれば先生に会える。

ただし、シャボン玉はいつか消えるのね。

このシャボン玉もいつか消えてなくなるなんてさあ、

そんなの嫌だけど今は楽しいからいいのかなあ。

嫌な毎日を彩る程度の存在でよかったのに。

そろそろ先生には私の生霊が飛んでいると思います。

すいません、反省してます。

久しぶりに野球を見ています。点差が開いてつまらんです。

近所の認知症のおばあちゃんはこれから馬が通るって言ってました。

ああぜひ、私は先生と朝ごはんが食べたい。

先生は朝はごはん派に違いない。

先生は目玉焼きにしょうゆをかけるに違いない。

先生は毎朝バナナを食べる。

何しろ先生は忙しすぎてお昼ご飯を食べる暇がない。

朝ごはんにすべてをかけているのだ。